人生のごった煮

完璧な心の平和

近況報告

無事休学することができたので、単位取得のための課題を家でやりながら日々過ごしている。

その間嫌なことがいっぱいあったし7万盗難の罪を父親に擦り付けられたりしたけど嫌なことを書くと嫌な気分になるので書かない。

今回の話題。
主治医に紹介された不登校者や社会不適合者のサークルに顔を出した。
私のプライドはクソクソクソ高いので紹介されたときはこのわたくしが?!?!そのような下賎な場所へと?!?!とキレ散らかし(内心)、サークラになってやろうと決意したものの実際行ってみると逆にこちらがすごんでしまった。

不適合者たちは自分が適合できる場所では恐るべき力を発揮する。

田舎だというのに絵描きサークルを作り同人誌を出し、平日にはカフェを出店。集まるものたちも中卒がほとんどだがハイスペック集団で個々が輝いていた。

ここで加筆しておくと、このサークルは十代後半〜四十代と割と年代が高い。
そのおかげでチヤホヤされた。
若いっていいなあ。

絵描きサークルには絵師が一人しかおらず(絵描きサークルなのに?)描き手になってくれと必死に勧誘された。
絵を描くのは好きだが本出すレベルでは到底ないと思っているので辞退したが、他人からの助力嘆願はちょっと嬉しかった。
絵描きが一番怖いのは自分より絵が上手い年下である。
私は中学生の頃美術部にも所属していたが、『絵が上手い年下』問題で数々の部員が辞めていった。
この絵描きサークルの絵師も私よりは下手だったのでサークラにならずに済んだという意味でも辞退して良かったと思う。

ドルオタのおっちゃんはサークルに毎日顔を出すメンバーの一人だ。
何して生きてんだろうと思うが怖いので聞かない。
「乃木坂の○○(名前は忘れた)に似てるって言われたことない?」
と聞かれハイハイハイハイ大勝利!!!と心の中で快哉を叫んだ。
その○○さんがいくら乃木坂の中でブスだろうと『アイドル』という売り物になる顔に近いと言われたのが嬉しかった。
顔は整形してるだけあって褒められると嬉しいのである。努力が認められた気がして。

同い年で通信制高校に通ってる男の子とも話をした。
なろう講座で小説の書き方を受講して友達と電撃大賞に応募するのだと言っていた。
私もなろう小説でものを書いてちょこっと評価を得たけれど、この年で応募するのか〜バイタリティ強〜と感嘆した。
大抵の人はそうやってつつがなく人生を進めているのだろうが私にはそれができない。
何もしなくていいなら何もしたくない。
来世は苔むす石とかがいい。

ところで学校からの課題。
これがまたクソクソクソ多く、普通に登校してる人間の分より多いんじゃないか?というくらい多い。
やる気がない上薬が効いてて(メイラックス)(私は副作用がとても出やすい体質なのである)めちゃくちゃ眠い。
なので一向に課題が捗らず、このまま一年生二回目チャレンジか?とも考えている。
だが私の年から大学受験が変わるのでできるだけ留年は避けたい。
新入試は二年目以降難しくなるであろうしここが踏ん張りどころだ。
留年なんて〜、朔間兄弟みたいジャン♪と言っていた過去の自分を殴りたい。

不適合者サークルが案外楽しくそっちにうつつを抜かしてしまいそうになるが課題をやり、課題をやることで単位を取る。
言霊というものを信じている訳ではないが書けばなにか変わる気がする。


オチなんてありませんよ。
もう落ちたでしょう?

千石撫子ちゃんを目指すひるのつきちゃんの近況報告でした。